中小企業の営業力を底上げする資料設計
「成約率が4.6倍に跳ね上がった」「新人がベテランと並ぶ月商を記録した」――トキワイロに寄せられる声には、こうした具体的な数値報告が並びます。代表の吉田正樹氏は大企業在籍時代、中小企業が生んだ優れたサービスが資料の見栄えと知名度の差で埋もれていく光景を何度も目にしてきました。その経験から、商談で正当に評価されるための武器として営業資料を磨き上げる事業を立ち上げています。
人員に限りがある中小企業ほど、商談数を闇雲に増やすより一件あたりの成約率を引き上げる方が現実的だと考えています。社員数の少ない企業でも、担当者ごとの提案力のばらつきを抑え、誰が話しても一定水準を保てる状態をつくることを重視しています。
成約から逆算してつくる構成設計
見た目を整えるだけの資料ではなく、商談現場で結果を出すための逆算思考でトキワイロは構成を組み立てます。元入札プレゼンターである代表のもと、営業出身者とデザイナーが一つのチームを編成し、既存資料の何が伝わっていないのかを徹底検証。300種類を超える成功テンプレートは、実際に受注につながった案件をベースに蓄積されたもので、効果的な構成パターンが体系化されています。
制作着手の前に、商談で実演した際の伝わり方を依頼主自身に体感してもらう工程を挟むのが独自のやり方です。正直この事前検証の丁寧さは取材していて印象に残った部分で、完成後のギャップを最小化する仕組みとして機能しています。
明朗な料金プランと納品後の伴走
料金体系はリデザインプランが165,000円から、スタンダードプラン(13ページまで)が286,000円、プレミアムプラン(30ページまで)が396,000円という三段構成。納品形式は編集可能なパワーポイントで、社内での文言修正や数値更新を依頼者側で完結できる点も運用面で支持されています。
納品後に商談で使った手応えをヒアリングし、内容をブラッシュアップしていく修正サポートをプランごとに用意しています。資料は一度仕上げて終わりではなく、現場の反応を反映しながら磨き続けることで真価を発揮するという考え方が根底にあり、長期で並走する関係性を築いている取引先が目立ちます。
オンライン前提の全国対応と幅広い制作領域
拠点は大阪府枚方市に置きつつ、商談はオンラインで完結する体制を整えており、地域を限定せず全国の依頼に応えています。Zoom商談の録画データを共有してもらえれば、営業トークと資料の連動具合まで踏み込んで分析できるため、コロナ禍以降は資料設計の精度が一段と上がったとのこと。
対応領域は営業資料にとどまらず、会社概要、採用資料、マニュアル、事業計画書、セミナー資料まで及び、これまで100社以上との取引で得た業界別の知見が蓄えられています。「提案の打率が安定した」と話す営業マネージャーの声もあり、属人化していた現場が標準化へ向かう過程を後押ししています。


