昭和49年から続く「断らない」建築の流儀
他社で難しいと判断された案件でも、まず実現の方法を探るところから始める——株式会社市原ハウジングの仕事には、そうした一貫した姿勢がある。創業は1974年、千葉県市原市に根を下ろして半世紀。「すぐに否定せず実現の可能性を探り検討する」という基本理念のもと、特殊な土地条件や複雑な要望に対しても正面から向き合ってきた。長年の施工で蓄積された問題解決のノウハウが、型にはまらない提案を支えている。
個人的には、この「否定しない」という入口の姿勢が最も印象的だった。住宅の相談では、予算や土地の制約から最初に「できません」と言われるケースが少なくない。株式会社市原ハウジングでは技術的な検討と創意工夫を重ね、実現への道筋を具体化するプロセスに時間をかけている。相談段階で選択肢が狭まらないという点に安心感を覚える施主が多いようだ。
LIXILスーパーウォール認定店としての施工品質
高性能住宅を語るうえで外せないのが、LIXILスーパーウォール認定店という立場だ。高断熱・高気密の建材を標準的に採用し、住宅性能の底上げを図っている。住宅保証機構および日本住宅保険検査機構(JIO)にも加盟しており、建築後の長期保証体制が組まれている。「ちばの木家づくり推奨店」の認定も取得し、千葉県産材を活かした住宅建築にも力を入れる。
モデルハウスでは実際に使われている素材や工法を直接確認でき、施工事例も公開されている。「カタログだけでは分からなかった質感が、モデルハウスで腑に落ちた」という声が目立つ。図面上の情報と現物のギャップを事前に埋められる仕組みは、初めて家を建てる施主にとって判断材料になりやすい。完成後のイメージを建築前に体感できる場として機能している。
有資格者9名が支える住宅の総合窓口
宅地建物取引士3名、2級建築士3名、既存住宅状況調査技術者2名、住宅省エネルギー技術者1名。株式会社市原ハウジングには計9名の有資格者が在籍している。新築の設計施工からリフォーム、土地・建物の売買仲介、賃貸の仲介管理まで、住まいに関する業務をワンストップで引き受ける体制が整っている。相談の入口が一つで済むため、窓口を分けて回る手間が発生しない。
たとえば、土地探しの段階から建築士が同行し、その敷地でどんな間取りが成立するかをその場で検討するような場面がある。賃貸不動産経営管理士や千葉県被災建築物応急危険度判定士も在籍しているため、投資用物件の管理や災害時の建物診断まで対応範囲は広い。将来的なライフスタイルの変化を見据えた提案が出てくるのは、複数の専門分野が社内で連携しているからこそだろう。
市原市五井を拠点にした長期的な関係づくり
千葉県市原市五井東2丁目14-9、営業時間は9時から17時で水曜定休。株式会社市原ハウジングは代表の石垣雅義氏を中心に、地域の住宅ニーズと長く付き合うスタイルで事業を展開してきた。千葉県宅地建物取引業協会、全国宅地建物取引業保証協会、首都圏不動産公正取引協議会に加盟し、取引の透明性を担保する枠組みも整えている。
「建てた後も気軽に連絡できる距離感がありがたい」と感じる利用者も多い。単発の工事で終わらず、住み始めてからのメンテナンスや将来のリフォーム相談まで継続的にやり取りが続く関係性を重視している。地元に拠点を構える工務店だからこそ、引き渡し後のちょっとした困りごとにも顔の見える対応ができる。こうした距離の近さが、次の紹介や再依頼につながっている。


