クロスメイク正規代理店としての施工品質
PROSTECが手がけるのは、壁紙を張り替えずに再生する「クロスメイク」という工法だ。正規代理店として認定を受けた技術者が、メーカー指定の専用塗料と機材を用いて施工にあたる。一般的なペンキ塗装とは異なり、壁紙の凹凸やテクスチャーをそのまま残しながら均一な薄膜を形成する技術で、仕上がりは新品のクロスに近い印象を受ける。塗料の浸透を防ぎつつ下地を保護する工程が組み込まれており、建物側へのダメージを抑えた改修が行える。
広島県内を中心に住宅・店舗・施設と施工対象は幅広い。賃貸物件の原状回復では、張り替えと比較してコストを大幅に圧縮できるため、オーナーからの依頼が増えているという声が目立つ。医療・福祉施設のように利用者の安全性が求められる現場でも導入実績があり、有害物質を含まない塗料が採用されている点は施設管理者にとって判断材料になりやすい。飲食店や美容サロンなど、営業を止めにくい業態からの相談にも短工期で応じている。
住まいへの負担を抑えた施工の進め方
大型機械を持ち込まずに作業が完結するため、家具の大幅な移動や生活空間の長期封鎖が発生しにくい。粉塵の飛散も抑制されており、施工中の換気や養生は住環境ごとに調整される。小さな子どもやペットがいる家庭、高齢者と同居している世帯など、生活パターンに応じたプランニングが事前に行われる。騒音面での配慮も含め、日常を維持しながら壁面を刷新できる点が依頼の決め手になるケースは少なくない。
個人的には、施工時のにおいがほとんど気にならないという仕組みが印象的だった。アレルギー体質の方や化学物質に敏感な方でも利用しやすいよう、塗料の安全性データを事前に開示する対応がとられている。施工当日のスケジュールについても、在宅の時間帯や近隣への影響を考慮した段取りが組まれる。こうした事前調整の丁寧さが、リピーターの獲得につながっているようだ。
建物ごとに異なる施工戦略
賃貸アパートの空室対策として依頼する物件オーナーの場合、退去後の原状回復費用を抑えつつ内見時の印象を底上げするという二重のメリットが見込める。クロスの全面張り替えに比べて廃材がほぼ出ないため、産業廃棄物処理のコストと手間も削減される。入居率の改善を狙ったリノベーション提案まで踏み込むことがあり、単純な修繕業者とは立ち位置が異なる。色味の選定段階からターゲット層を意識したアドバイスが入るのもPROSTECの持ち味だ。
美容サロンのリニューアルで施工した際、SNS映えを意識した壁面に仕上げたところ来店客の投稿が増えたというエピソードがある。飲食店では営業時間外に作業を完了させるスケジューリングが組まれ、売上への影響を最小限に留めた事例も複数あるという。教育施設や福祉施設では衛生管理基準との整合性を確認したうえで工程を組むなど、用途に応じた判断基準が明確に分かれている。
代表・竹本哲が率いる少数精鋭の現場対応
PROSTECは代表の竹本哲を軸とした少人数体制で運営されている。担当者が初回の相談から施工完了後のフォローまで一貫して関わるため、伝達ミスや認識のずれが起こりにくい構造になっている。ヒアリングでは現状の不満だけでなく、将来的な住環境の変化も視野に入れた提案が行われる。部分的な色変更や追加施工といった後発的なニーズにも、過去の施工データをもとに迅速な対応が取れる。
「最初の相談時に生活スタイルまで聞いてくれたのが安心感につながった」と感じる利用者も多いようだ。施工後にはメンテナンス方法のレクチャーが実施され、経年変化が生じた場合の対処についても説明がある。大手リフォーム会社のような分業体制ではなく、顔の見える距離感でやり取りが続く点にこの事業者ならではの空気感がある。次の改修タイミングまで見据えた長い付き合いを前提にしている姿勢が、紹介経由の依頼を生んでいる。


