光触媒・遮熱・フッ素——塗料の選択が建物の未来を左右する
有限会社笠原塗装が提案する塗料は、見た目の刷新だけを目的にしていない。遮熱塗料は屋根表面温度を15〜20℃下げ、空調負荷の軽減とヒートアイランド対策につながる機能性を持つ。光触媒塗料は太陽光と反応した活性酸素がセルフクリーニング効果と大気浄化を同時に生み出す仕組みで、超耐候性・防汚・防カビ・防藻の効果も備えている。フッ素樹脂塗料は超高層ビルや公共建築にも採用されており、塗り替え頻度を減らすことでライフサイクルコストの削減を実現している。
省エネECOガラスコートは、窓ガラスへの遮熱塗装として遮熱フィルムより安価で、熱割れのリスクなく体感温度を2〜3度低減できる。冬季の窓からの熱損失防止にも効果があり、年間を通じた冷暖房費の節約につながる点が施主から評価されているという。珪藻土の塗り壁は調湿・消臭・不燃・結露防止の複合機能を持ち、左官技術による模様の自由度と合わさって、「快適さとデザインが同時に手に入った」という感想が届くケースが多い。
1966年創業から積み上げた、地域との信頼と施工履歴
昭和41年1月の創業から数えると、有限会社笠原塗装は60年近くにわたって神奈川県小田原市の建物を手がけてきた計算になる。小田原市・南足柄市・平塚市を対応エリアとし、一般住宅から公共性の高い施設まで施工対象の幅は広い。塗装・防水・土木・内装仕上げをはじめ、神奈川県知事許可(般-29)29638号に含まれる工種は十数種類にのぼる。日本塗装工業会・神奈川県塗装協会への加盟と、毎年の住宅塗装相談会の開催が、地域との接点を維持してきた。
「長く続いている会社というだけで、なんとなく安心できる」という声が施主から届くのは、実際に半世紀以上の施工履歴と地域での実績があるからこそ成立する信頼だ。鴨宮駅と下曽我駅の中ほどに本社を構えており、小田原市内の現場への対応距離が短い。取引銀行として三井住友銀行・静岡銀行・さがみ信用金庫と地元3行との取引関係が続いているのも、地域経済の中で根を張って経営してきた証といえる。
全国大会入賞が証明する、競技水準の施工技術
2015年10月の第24回全国建築塗装技能競技大会で竹林慶太が茨城県中小企業団体中央会長賞と下地作業フレックスコート平滑仕上げ部門賞を受賞した事実は、有限会社笠原塗装の施工技術が全国水準で評価されていることを意味する。1級建築塗装技能士4名・1級鋼橋塗装技能士1名が在籍しており、管理面でも2級建築施工管理技士・2級土木管理技士が各2名いる。優秀技能者育成事業所の認定は、技術者育成の仕組みが業界から評価されている証でもある。未経験入社のスタッフが現場実践を通じて段階的に技術を習得できる体制が整っており、資格取得まで見据えた育成が行われている。
施工事例として公開されている秦野市や平塚市の案件では、外壁サイディングのシール撤去から仕上げ後まで工程ごとの写真が記録されている。正直なところ、こうした工程記録の丁寧さは、すべての業者が当然のようにやっているわけではない。「どんな工程を経て完成するのか事前に想像できた」という施主の声が届くのは、この情報公開のスタイルが施主の理解を助けているからだろう。
防水工事の全工程を自社完結——場所と工法を問わない対応力
有限会社笠原塗装の防水工事部門は、止水・シート防水改修・塗膜防水改修の三つの柱で構成されている。外壁の樹脂注入から地下構造物の遮水壁構築まで、止水工事の対応範囲は幅広い。塩ビシートによる屋上防水、FRPによるベランダのFRP防水改修、ウレタン樹脂によるひび割れ追従性の高い施工など、場所と劣化状況に応じた工法選択が可能だ。「お客様の状況、生活環境などに合い長期にわたり安心して長持ちする工法を企画提案する」というスタンスで一貫している。
施工記録の中にはベランダ床面の全面撤去から下地再構築・FRP防水施工という大規模改修の事例が含まれており、外見上わずかな劣化に見えた箇所の下地材が腐食していたことが調査で判明したケースだ。「最初の診断でここまで分かってもらえると思っていなかった」という声は、調査の精度が信頼につながっている状況を示している。プラントライニング工事への対応も含め、建物の種類や規模に関わらず一社で引き受けられる体制が、有限会社笠原塗装の防水部門の強みになっている。


