軽貨物配送の現場から見える日々のオペレーション
ドライバーの朝はステーションへの集合から始まり、点呼とアルコールチェックを経て荷物の積み込みに入る。配達ルートの確認、午前の配送、昼休憩、午後の業務、帰庫後の終了点呼と、一日の流れが明確に決まっている。株式会社Namiraiはこの工程一つひとつでの安全確認を徹底しており、荷物の特性や届け先の状況に応じた配送方法を都度選んでいる。岐阜県羽島郡岐南町の拠点から、企業向け・個人向けを問わず日常的な宅配業務や急ぎのチャーター便まで引き受ける体制を敷く。
個人的には、物流の「最後の1マイル」を担う会社がここまで各工程を言語化しているのが印象的だった。ステーションでの出発前チェックから帰庫時の確認まで、省略されがちな部分にきちんと時間を割いている。配送先での接客対応にも気を配っており、荷物を届けるだけで終わらない丁寧さが継続取引につながっているという声が目立つ。岐南駅から徒歩およそ4分という立地も、スタッフの通勤負担を減らす要素になっている。
空き家の資産価値を守る定期訪問サービス
長期不在や海外赴任で自宅の手入れが行き届かなくなるケースは少なくない。株式会社Namiraiの空き家管理事業は、そうした物件を定期的に訪問し、屋内外の状態を確認・管理する内容で組み立てられている。建物の劣化を早期に発見して対処することで、放置による資産価値の低下を食い止める。遠方に住む依頼主向けにはオンライン相談窓口も用意されており、現地を訪れなくてもやり取りができる仕組みになっている。
たとえば、転勤で数年間家を空ける場合、庭の雑草が伸び放題になったり、郵便物がたまって防犯面の不安が増したりする。そういった状況に対して、見回りだけでなく依頼内容に応じた個別対応を行っている点は、単なる巡回サービスとは一線を画す。電話やメール、ホームページから随時相談を受け付けており、日程が決まっている場合は早めの予約が推奨されている。地域の景観維持という面でも、空き家の適正管理は周辺住民にとって安心材料になる。
未経験スタートを支える業務委託の仕組み
業務拡大にともない、株式会社Namiraiでは軽貨物配送の業務委託スタッフを募集している。配送業務の経験がなくても、実務に必要な知識を段階的に教わりながら現場に入れる体制が整っている。将来的な独立を考えている人にも門戸を開いており、パートナーとして働くなかでノウハウを蓄積できる環境を用意。チームごとに集合時間が決まっているため、一日のスケジュールが読みやすい。
「初めてでも流れがはっきりしていて不安が少なかった」と感じる応募者も多いようだ。点呼から配達、帰庫までの各工程が明文化されているため、何をどの順番で行えばよいかが初日から把握しやすい。配達ルートの組み方や荷物の扱い方については先輩スタッフが現場で直接フォローに入る。岐南駅徒歩圏内という拠点のアクセスの良さも、車を持たない段階から働き始められる条件の一つになっている。
代表・伊良皆大志が掲げる二軸の事業展開
代表取締役の伊良皆大志のもと、株式会社Namiraiは軽貨物配送と空き家管理という二つの事業を並行して運営している。一見すると異なる分野に見えるが、どちらも「地域の暮らしに直接触れる仕事」という共通点を持つ。岐南町を拠点にしながら、届ける荷物にも預かる住宅にも同じ姿勢で向き合うというのが、この会社の根本にある考え方だ。スタッフ全員がその方針を共有し、日々の業務に落とし込んでいる。
問い合わせ窓口は電話・メール・ホームページの三経路が用意されており、配送依頼から空き家の相談、求人についての質問まで受け付け範囲は広い。スタッフの手配が必要な案件では、早めの連絡が確実な対応につながるとのこと。事業領域を今後さらに広げていく構想もあるようで、地域密着の姿勢を崩さないまま次の展開を模索している段階にある。


