施工の窓口を一本化すると、何が変わるか
内装・電気・外構を別々の業者に発注すると、それぞれの工程調整や情報共有が施主の負担になる。NewSpaceはこの構造を変えようとしている。代表一人が複数の工種に対応できるため、依頼の入り口から完成まで一つの連絡先でやり取りが完結する。
「複数の業者に同じ説明をするのが疲れた」という経験を持つ依頼者にとって、この体制は評判がよいようだ。打ち合わせの回数が減り、現場での判断も素早くできることが、工期の短縮にもつながる場面がある。
フローリングは「張り替え」か「重ね張り」か、現地で判断する
経年劣化したフローリングへの対応には、既存の床材を撤去する「張り替え」と、その上から新しい素材を重ねる「重ね張り」の二択がある。どちらが適切かは、床の状態や段差の生じやすさ、予算によって異なる。NewSpaceでは現地調査で床の状況を確認し、状態に合った方法を提案している。
無垢材や複合フローリングなど、素材の選択肢についても要望を聞きながら絞り込む。「自分でネットで調べてもよくわからなかったが、現地で実物を見ながら説明してもらって決めやすかった」という声も聞かれる。
店舗のリフォームは、スピードが損失を左右する
営業中の店舗を改装する場合、工期が長引くほど売上への影響が出やすい。NewSpaceが手がけた美容室からオフィスへの転換事例では、スピーディーな施工が評価されており、ブログでその様子が紹介されている。内装・電気・大工工事を同一スタッフが担うことで、各工程の待ち時間が生じにくい構造にある。
個人的には、この一気通貫の施工スタイルこそが、店舗リフォームの現場で最も威力を発揮すると感じた。業種転換や内装イメージの大幅な刷新を考えている事業者にとって、まず相談してみる価値のある選択肢だと思う。
「職人への相談」のハードルを下げる仕掛け
NewSpaceのコンセプトには、「リフォーム職人を身近な存在にしたい」という代表の考えが反映されている。電話受付は23:00まで対応しており、夜間や休日でも相談できる窓口を維持している。「小さなことでも気軽に聞いていい雰囲気があった」という声が目立つのも、こうした運営方針の表れだ。
クロスのちょっとした剥がれや、コンセントの増設一箇所といった軽微な案件でも受け付けており、大工事でなければ相談しにくいという遠慮を不要にしようとしている。依頼のハードルを低く保つことが、長期的な信頼関係の入り口になっているようだ。


