口コミが示す、アットホームな職場の実態
「チームワークを大切にする穏やかな職場」。(株)とかち柏葉牧場に関して繰り返し聞かれるのは、こうした職場の空気についての言葉だ。20代〜40代が在籍する多世代チームで、困ったことをすぐに相談できる関係性が日常の業務を支えている。毎日のミーティングで課題を全員で把握し改善策を話し合う習慣が、その空気を維持する仕組みとして機能している。搾乳・給餌・牛舎清掃・子牛の哺乳と、担当する仕事は多いが、チームで分担しながら進める体制が整っている。
牛にストレスを与えない配慮(大声を出さないなど)を全員で徹底する文化が、職場全体の落ち着きを生み出している。「働いていてイライラしない」という感想を持つ社員が多いという話を取材中に聞いた。
2014年創業、十勝・芽室で積み上げてきた酪農の実績
北海道河西郡芽室町平和西、JR芽室駅から車で約15分の場所に(株)とかち柏葉牧場はある。2014年1月の創業から搾乳メインの牧場経営を続け、代表・柏葉聡氏のもと未経験者が育つ教育体制を整備してきた。先輩社員によるマンツーマン指導を軸に、酪農未経験から数か月で独り立ちした事例が複数あり、育成の再現性が証明されている。大型特殊免許やフォークリフト免許の取得支援も実施しており、正社員として長期キャリアを積む前提での採用だ。
シフト制で計画的な休暇取得ができる体制を整えており、季節によっては畑作業も経験できるなど仕事の幅は広い。個人的には、創業から10年以上同じ方針で教育と職場づくりを続けてきた一貫性が、実際の職場環境の安定感につながっていると感じた。
実働7.5時間と中抜け約7時間が支える、十勝の生活リズム
朝と夕方の搾乳を中心とした勤務体制のもと、その間に生まれる約7時間の中抜け時間が(株)とかち柏葉牧場の働き方の特徴だ。帰宅・買い物・趣味と使い方は自由で、「仕事と私生活のバランスが初めて取れた」という声が移住者から寄せられる傾向がある。社会保険完備・退職金制度・スキル連動の給与評価と、長く働き続けるための制度が揃っている。芽室町は生活施設が整いながら自然豊かな環境で、十勝の暮らし自体を楽しめると感じている社員が多い。
実働時間は7.5時間と決して短くはないが、中抜け時間の存在が継続就労の持続性を高めており、「無理なく続けられる」という実感につながっている。
ファームステイで体験してから、移住の判断ができる
移住前に牧場生活を実際に体験できるファームステイ制度は、「来てみないと分からない」という移住の不安に対する(株)とかち柏葉牧場の一つの答えだ。単身者向けの社宅を格安で提供し、電気代・上下水道料金も込みのため初月から生活コストの見通しが立つ。社宅満室時も町営住宅や近隣の賃貸物件を案内する体制があり、UIターン歓迎の姿勢が採用全体に一貫している。Instagram・TikTok・YouTubeでの日常発信も積極的で、遠方からでも職場の空気を日々確認できる。
後継者候補として牧場運営に深く関わることを期待するポジションでもあり、長期的なパートナー関係を前提にした採用だ。「ここに来て正解だった」という声が移住者から上がっているという事実が、移住支援の実効性を裏付けている。


