「跡取りがいない」「固定資産税が重い」その先の選択肢
跡取りがおらず農地の管理が難しい、固定資産税の負担が大きくて維持できない。こうした相談を、シルバーリアルエステートは「農地研究所」という窓口で数多く受け止めてきた。生産緑地に指定された土地は農地評価により固定資産税が軽減される場合がある一方、原則30年は農地としての維持が前提となる制度でもある。この制度を理解したうえで、農業を続ける、貸す、転用して売却するといった道を検討していく。
「制度が複雑で自分では判断できなかったが、選択肢を整理してもらえた」という声が目立つという。相続税の納税猶予制度を利用できるケースもあり、条件次第で税負担が大きく変わる点も相談の中で説明されている。
賃貸・購入にまつわるお金の話を、基礎から
不動産の賃貸や購入には税金がつきものだが、金額の仕組みを理解しないまま契約に進んでしまう例は少なくない。シルバーリアルエステートでは資産に関わるお金の相談を得意分野とし、専門的な内容を基礎から説明する対応を重ねている。2級FP技能士の資格を持つ担当者が、不動産に関わりの深い金融商品についても分かりやすく説明する体制を整えている。
代表は1980年に証券会社からJA兵庫六甲へ転職し、9年間の支店長職を経て2019年に定年退職、同年に会社を開業した経歴を持つ。この金融機関での実務経験が、税金や資金計画に関わる相談対応の土台になっている。
空き地からマンションまで、売買と賃貸を一括で
空地や戸建住宅、マンションの売買はもちろん、賃貸物件の仲介や管理もシルバーリアルエステートの事業内容に含まれる。売買では税金や手数料といった諸経費の見込みを丁寧に説明し、賃貸では物件の仲介から管理までを一つの窓口で相談できる。不動産コンサルティングとしての相談にも対応しており、売る・貸す・持ち続けるという三つの選択肢を横断的に検討できる点が使いやすい。
例えば実家を相続したものの住む予定がない場合、売却する、賃貸に出す、そのまま維持するという三つの道を、それぞれの諸経費や管理負担を比較しながら決めていくことができる。
宝塚市長尾町、代表の歩みと会社の理念
代表の阪上良彦氏は宝塚市に生まれ育ち、宅地建物取引士、2級FP技能士に加えて防災士の資格も保有している。花と緑に囲まれた住みやすい生活環境の維持保全のパートナーとして、安心して任せられる会社を目指すという理念を掲げている。事務所は兵庫県宝塚市長尾町14番2号にあり、JR中山寺駅から徒歩約12分の距離だ。
正直、防災士という資格まで持っている不動産会社は珍しいと感じた。ファミリー世代からシニア世代まで地域の幸せづくりを応援するという方針は、資格の幅広さにも表れているように思う。


