造形の美意識を庭に持ち込むガーデナー
庭を設計する人の多くは植栽や造園の道から入る。ツリーストーンガーデンプランニングの代表・石塚修樹氏は、その入り口が少し違う。千葉大学工学部工業意匠学科でデザインを学び、レディースバッグのデザイナーとしてファッション業界でキャリアを重ねた人物だ。歳を重ねるなかで自然の植物や庭の美しさに惹かれ、2006年からガーデン・デザイナーの徳田千夏氏に師事した。2016年に独立し、造形の美意識を庭という新しい舞台に持ち込んでいる。
師事した徳田氏からは、植栽やガーデン設計の技術だけでなく、自然を敵とせず人に寄り添うという考え方を受け継いだ。ファッションの現場で磨いた美的感覚と、自然に寄り添う植栽の思想。この二つが一人のガーデナーのなかで交わっている点が、他にはない持ち味になっている。ガーデン・デザイナー、エクステリア・プランナー、住環境福祉コーディネーターの資格を併せ持ち、一般社団法人ガーデナーズ協会の理事も務める。
手のかかるバラを美しく咲かせる専門性
デザインの感性と並ぶもう一つの柱が、バラの専門知識だ。バラは手入れが難しく専門知識を要するため、これをメインに扱うガーデナーは業界でも数少ない。石塚氏は品種ごとの特性を深く理解したうえで、敷地環境に合った品種選びから繊細な冬の剪定、防菌防虫対策、肥料の散布までを担う。憧れのローズガーデンを、確かなノウハウで安心して形にしていける。
扱う植物はバラだけではない。宿根草や一年草を含む多様な草花の知識を持ち、日当たりや風通し、季節の移ろいを考えた植栽計画を組み立てる。「育てたい草花をいつも枯らしてしまう」という悩みに具体的な助言を返せるのは、植物全般への理解があってこそだ。設計から施工、メンテナンスまで通しで担う体制も、一貫したイメージの実現を支えている。
現地を訪ねて話を聞く千葉市の相談窓口
ツリーストーンガーデンプランニングは千葉市中央区千葉寺町を拠点に、客先へ出向く訪問型のサービスを取っている。現地調査と見積もりは無料。庭の状況は現場ごとに違うため、実際に見てから提案を組み立てる。「門柱まわりだけ整えたい」といった部分的な相談も歓迎で、強引な営業はしない方針を掲げている。営業時間は10:00〜18:00、定休日はなし、問い合わせは090-7801-3974で受け付けている。


