メリハリを保ちながら、腰を据えて働ける職場
働く時間と休む時間の切り替えを重んじているのが、株式会社富士製作所(本社)の職場です。メリハリを保てる環境を整え、正社員として腰を据えて技術を磨いていける体制をつくっています。困ったことがあればその場で相談でき、代表や先輩との距離が近いため、経験の浅い人でも声を上げやすくなっています。派手さのある仕事ではありませんが、一つの作業が製品の品質を支えているという手応えを感じられます。
迎え入れる際に見ているのは、経験の量よりも仕事への向き合い方です。礼儀正しく挨拶ができ、自ら考えて動き、任された作業に真面目に取り組める人を歓迎しています。学歴を問わないため、機械加工が初めての人でも安心して応募できます。20代から60代まで幅広い世代が同じ現場で働き、それぞれのペースで技術を伸ばしています。
NC加工から検査まで、幅広い技術に触れる現場
横浜市鶴見区の駒岡工場では、NC機械やマシニングセンタを使った加工が日々の中心になります。汎用旋盤で細部を仕上げ、削り出した部品はバリ取りで整えてから、組立と水圧検査へと進みます。一つの工程に特化せず複数の技術を学べるため、ものづくりの流れ全体を体で理解できます。入社時に知識がなかった人も、現場で手を動かしながら着実に力をつけています。
仕上がりの精度を支えるのが、寸法測定とプログラム作成の工程です。シリンダーゲージやマイクロゲージで公差を確かめ、狙った寸法に収まっているかを一点ずつ見ていきます。数値制御のプログラムも現場で組むため、図面を読み解く力が仕事のなかで身についていきます。正確さが問われる作業を重ねるほど、任される加工の幅が広がります。
通いやすい立地と、暮らしに合わせて続けられる制度
主な勤務地の駒岡工場は、綱島駅からバスに乗って最寄りのバス停で降り、そこから歩いて通えます。所要時間はおよそ15分から20分で、車やバイクはもちろん、自転車での通勤も相談できます。転勤がないため、横浜で生活の拠点を動かさずに機械加工の技術を積み上げられます。通うルートが分かりやすいことは、毎日の仕事に集中するうえで働く人を支えます。未経験から始める人にとっても、迷わず通える立地は続けやすさの後ろ盾になります。
取材していて安心できると感じたのは、暮らしの変化に対応する制度がそろっている点でした。昇給や賞与、交通費や作業着の支給に加え、雇用保険や労災保険とともに厚生年金にも加入できます。週休2日で土日祝が休みとなるほか、時短勤務や産前産後の休暇に育児・介護の制度も利用できます。定期健康診断や資格取得支援もあり、体調や目標に合わせて長く働き続けられます。


