西日本紙管株式会社 | 呉に根ざし、産業の裏方を担う紙管専業

見えないところで産業を支える重要パーツ

紙管は一見シンプルな製品だが、製造現場や物流を裏側から支える重要な部品だと、西日本紙管株式会社は位置づけている。原紙を巻き取る芯として、あるいはテープや資材の芯として、日常と産業の両方で役目を果たしている。目立たない場所で使われるぶん、妥協のない精度と強度が求められる部品でもある。だからこそ、一本ずつ用途に合わせて丁寧に作り込む意味がある。産業の根幹を支えるという意識が、目立たない部品づくりの背中を押している。
製紙用紙管と工業用紙管という二つの柱で、暮らしの近くから重工業の現場までを受け持っている。セロハンテープの芯のような軽いものから、数十キロから数百キロの荷に耐える特殊なものまで、求められる強度の幅は大きい。用途ごとに寸法や強度を作り分ける作業が、この会社の日常になっている。極端に性格の違う製品を一つの工場でまかなえることが、相談の受け皿の広さになる。

呉に工場を構えるという立地

本社工場があるのは、広島県呉市安浦町安登西6丁目2-8。広島呉道路の「呉」出口から国道185号線を経由して約40分、JR呉線の安登駅からはタクシーで約3分、徒歩でも約8分という場所にある。営業時間は8:00から16:30で定休日はなく、平日の日中に連絡や来訪の予定を立てやすい。地域に根ざした工場として、近隣の産業とも近い距離で付き合ってきた。
工場では、ともに働く新しいスタッフも募っている。未経験の人にも先輩が工程を一つひとつ丁寧に教えるため、初めての人でも仕事に入りやすい。地域の担い手が現場を回すことで、呉に根ざした紙管づくりが次の世代へと引き継がれていく。

知りたいことを、先に確かめられる

初めての取引では、納期や費用、県外への対応といった実務的な疑問がつきまとう。西日本紙管株式会社は、そうした問いをよくある質問のページにまとめ、事前に見通しを立てられるようにしている。製品一覧のページには扱っている芯材の仕様や寸法が掲載され、相談前の下調べにも使える。電話0823-84-7171やinfo@nn-shikan.jpのメールで、問い合わせの窓口も開いている。フォームからの連絡に加え、急ぎのときは電話やメールで直接つながる導線も用意されている。
日々の作業風景は、ブログでも定期的に発信されている。どんな工程を経て一本の紙管が形になるのか、普段は見えにくい裏側を知ってもらう狙いがある。取材していて、製品を売り込むより先に仕事の中身を見せようとする姿勢が印象的だった。工程の裏側が見えることは、初めての相手が発注のイメージをつかむ手がかりにもなる。

古紙を生かし、資源の循環へ

自然環境への負荷を抑えることを、西日本紙管株式会社は現代の企業活動の重要な課題として業務に組み込んでいる。古紙を利用した再生紙を積極的に用い、資源の循環に目を向けた工程を続けてきた。品物を形にするだけでなく、周囲の環境への配慮を工程の一部に据えることで、持続可能な社会への貢献につなげている。再生紙を使いながらも、原紙の巻取りに耐える頑丈さを落とさない作りを守っている。長く地域で紙管をつくってきた工場の、これからの歩み方でもある。資源の循環に目を向けた工程は、地域とともに歩むという会社の姿勢とも重なっている。守るべき品質を守りながら、変えるべきところは変えていく構えが、その根にある。

広島 製造

ビジネス名
西日本紙管株式会社
住所
〒737-2512
広島県呉市安浦町安登西6丁目2-8
アクセス
自動車:広島呉道路「呉」出口下車後 約40分(国道185号線経由)
公共交通機関:JR呉線「安登駅」下車後タクシー約3分、徒歩約8分
TEL
0823-84-7171
FAX
0823-84-7174
営業時間
8:00~16:30
定休日
なし
URL
https://nn-shikan.jp