資格取得支援に見る技術力への投資
外壁工事に必要な資格の取得費用は、有限会社アグが全額を負担する仕組みになっている。取得後は資格手当として給与に反映されるため、技術を磨くことが収入の向上にも直結していく。未経験からのスタートであっても、先輩社員によるマンツーマンのOJT研修を通じて道具の扱い方から順に学べる構成だ。安全管理や専門知識の教育も体系的に行われている。
研修は基本的な補助業務から始まり、経験を積みながら専門技術へと範囲を広げていく流れが取られている。「一から丁寧に教えてもらえた」と感じる利用者も多いようで、未経験者への配慮が評価されているという声が目立つ。
出張なしで完結する他社にはない稼働の仕方
建設会社では出張や転勤が伴うことも珍しくないが、有限会社アグにはそれがない。新潟市を中心としたエリアの中で施工が完結する体制を維持しており、地元での生活を保ちながら働ける。残業時間は月平均10時間から20時間程度に抑えられている。この稼働の仕方が、遠方への稼働を前提とする他の建設会社との違いを生んでいる。
GWや夏季休暇では9日間の連続休暇を取得した実績もあり、年末年始を含む大型連休も設けられている。
一般住宅の屋根・雨どい・外壁を扱う施工内容
有限会社アグが専門とするのは、一般住宅の屋根や雨どい、外壁の工事だ。新潟市西蒲区大潟を拠点に、地域の住宅を対象とした施工を続けてきた。ギャラリーページには実際の作業内容が公開されており、屋根の上での工程から仕上げの確認まで写真で確認できる。個人的には、専門分野を絞り込んで対応してきた姿勢が印象的だった。
社員同士のやり取りも紹介されており、現場の雰囲気を事前に把握できる構成になっている。
建設業界の中で異彩を放つ少人数体制の立ち位置
社長と従業員1名という規模で事業を続けているのが有限会社アグだ。複雑な上下関係や派閥といった人間関係とは無縁で、気軽に相談し合える空気が根づいている。建設業界には厳しい縦社会というイメージが持たれがちだが、この会社の立ち位置はそれとは一線を画すものだ。髪型や髪色、服装にも規定を設けず、個性を尊重する姿勢が続けられている。代表は渡邊二夫氏で、副業についても農繁期の休みなど柔軟に対応する方針が取られている。


