自社工場でのパネル化が生む速さ
株式会社青柳興業の家づくりは、現場に木材を運ぶ前から始まっています。建築に使う国産材を自社工場であらかじめパネルに加工しておき、現場ではそれを組み上げる流れをとっているためです。下ごしらえを工場で済ませることで、天候に左右されがちな現場作業の時間を短く抑えられます。高い耐震性と断熱性を備えた建物を、地球環境への負荷にも目を向けながら一棟ずつ仕上げていきます。
設計から設備工事までを一社で受け持つ
家づくりは、進め方が見えないほど不安がふくらむものです。株式会社青柳興業は設計から施工、設備工事までを自社の体制で受け持ち、着工から完成までの道すじを施主と共有します。窓口をいくつも介さないぶん、余計な費用を抑えることにも直結します。
木の家には、木の伸縮を読む技術が欠かせません。乾燥とともに沈み込む「セトリング」への対応を、経験を積んだベテランの大工が担います。現場で生まれる細かな変更や希望にもその場で応じられるのは、設計から施工までを同じ目線で通す体制があるからです。
木の家に暮らして得られるもの
国産材の住まいで過ごす手応えは、住み始めてから少しずつ見えてきます。杉やヒノキは湿った空気を吸い、乾けば水分を戻す性質を持ち、室内の湿度をおだやかに整えます。株式会社青柳興業が国産材を使うのは、この調湿の働きが日本の気候に合っているからです。年月を重ねるほど木の香りや風合いが増していきます。
個人的に印象に残ったのは、年輪をめぐる話だった。海外産の太い松は一本から複数の丸太材を取るため、本来きれいな円を描く年輪が崩れてしまうという。国産材ならその模様をそのまま生かせるというのだから、木の表情を大事にしたい人ほど惹かれる話だと感じた。
住宅から店舗まで、自由設計の幅
別荘やカフェをはじめ、幅広い用途の建物に株式会社青柳興業は応えてきました。用途ごとに必要な広さや動線が異なるため、間取りを一から組み立てられる自由設計を強みにしています。2026年7月には北杜市で平屋のログハウスを建てた事例を、ブログでも取り上げました。八ヶ岳展示場では、住宅街に溶け込むモダンな住まいから趣味のためのセカンドハウスまで、実物を見て回れます。
株式会社青柳興業の八ヶ岳展示場は、山梨県北杜市高根町箕輪にあります。中央自動車道の双葉スマートICから車で10分ほど、水曜と木曜を休みに10時から17時まで開いています。写真では拾いきれない木の質感や香りに触れると、木造の家への見方が変わる人もいます。施工の相談は山梨近郊にとどまらず、長野や静岡からの相談も受けています。


